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A.F2015年度入社 運営本部アトラクション運営部

人の笑顔を見ることが好きで、とにかく多くの人と出会える会社で働きたいと思っていました。
入社の決め手となったのは、「社会に貢献しており、特に小さな子供に夢を与える」仕事ができると感じたからです。自分の仕事を通じ、大勢の人に最高の時間や楽しい思い出を届けたいという想いで入社しました。

オリエンタルランドで
あなたが大切にしている
「夢」「トキ」「場所」とは?

大切な場所、それは自分が担当しているアトラクションの出口です。ゲストがアトラクションを体験したあと、笑顔になってアトラクションを後にする姿を見ると安心します。「楽しかった、また来ます!」の言葉をもらえた時には、非常に喜びを感じます。
アトラクションは、キャストなくして運営することができません。魅力的な施設があっても、キャストの対応ひとつでつまらない思い出になってしまう可能性があります。この光景を当たり前と思わず、来園してくれるゲストや、サービスを提供してくれるキャストへ感謝の気持ちを忘れないようにしています。

ご自身が担当されている
仕事について教えてください。

現在は東京ディズニーシーにある「ソアリン:ファンタスティックフライト」で時間帯責任者を担っています。アトラクション運営のスペシャリストとして、運営状況の確認、キャストの人財育成や労務管理、イレギュラー対応など、業務は多岐に渡ります。その中でも、キャストの育成には非常に力を入れています。
何気なく声をかけた私の一言を覚えており、「ゲストの対応に活かせた」と報告をくれたり、励ましの言葉をかけたときは「初心に戻り、仕事が楽しくなった」と言ってくれるキャストもいます。
キャスト一人ひとりに寄り添い、相手の成長を願ってかけた言葉が伝わったときに、スーパーバイザーとしての喜びややりがいを感じます。

これまでの仕事の中で、大変だったことはなんですか?
また、それをどう乗り越えたのかも教えてください。

スーパーバイザーという立場は、正確で迅速な判断を常に求められています。
ゲストにとっての最善を常に念頭に置き、自分の信条やマネジメントの視点をバランスよく考え、判断することに苦労しています。
的確に判断できず後悔することもありますが、失敗を恐れず自分の糧として次の対応に活かすよう心がけています。
全ての失敗を学びと捉え、経験を自信に変えられるよう、下した判断は必ず振り返り、何がベストだったか自分の中で追求するようにしています。
パークは常に変化を続けており、同じ状況は発生しません。答えがない状況の中で最適を追求することは非常に難しいですが、同時にやりがいを感じています。

将来的に達成したいこと、
チャレンジしたい夢を
聞かせてください。

パーククオリティ向上のために、人財育成は永続的に取り組んでいかなければなりません。変化する社会環境に合わせて、ニーズに合った育成方法を模索し取り入れていきたいです。
従業員が活き活きと働ける職場環境を作り、感動を創造できるキャストを育成していきたいです。またアトラクションの運営だけでなく、マニュアルに携わることにも興味を持っています。
どこでも活躍できるよう、幅広い知識を持った現場のプロフェッショナルになることが目標です。

CAREER STEP

入社1年目

スーパーバイザーのトレーニング期間中、視野の狭さや技量のなさに落ち込みました。
出来ないことばかりが気になり「いつも笑顔であること」の長所も出せず、早く一人前にならなくては!と必死に取り組んでいました。

入社2年目

尊敬できる上司との出会い。ありのままの自分を受け入れること、人と比べずに自分の能力を自由に発揮することの大切さを教わりました。
大きな企画を任され、他のユニットメンバーを巻き込みやり切ったことは自信につながりました。

入社4年目

2度目の異動を経験。これまで築いた人間関係を大切にしつつ、ゲストニーズの高い新たな環境で自分の強みを発揮できるか不安でした。
真摯に向き合い対話することで、信頼関係を構築。現在は同僚と共に環境改善やクオリティ向上を目指しています。